国士舘ジュニアだより

[更新日時] 2017/7/24 PM02:50

[カテゴリ] 大会結果大会結果

東京ジュニア2017(個人編)

個人ではオープン参加1名、公式戦4名の選手が参加しました。

【オープン参加:個人 村山颯(小3)】

リング:9.750

ロープ:7.200

初の個人での大会参加となりました。小学3年生ではありますが本番のフロア上では堂々と演技し、会場に集まった観客の皆さんを驚かせていました。リング、ロープの2種目に参加し、リングでは内容をしっかりとこなしノーミスの演技を披露しました!ロープではミスがあったもののこれからの成長を大いに期待させる内容でした。次の大会でも頑張りましょう!

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【個人:森谷祐夢(中3)】

個人総合 優勝

リング 15.500

ロープ 12.950

中学生最後の東京ジュニアとなりました。昨年度全日本ジュニアでは個人総合3位、今年度のユースでも高校生たちの中に混じっての大会で堂々の6位に入賞し全日本への出場権も獲得しました。今大会では優勝は当然のことながらその内容も問われる大会でした。結果としては2種目とも優勝し、総合でも2連覇を達成しましたが内容はあまりよくありませんでした。リングでも大きなミスはなかったものの少し内容を落としての演技。ロープでは落下やロープの絡まりなど普段練習ではあまりでないようなミスが連続し少し後味のよくない勝ち方でした。

祐夢君は小柄ながらもとても美しい徒手の質を持っています。また、最近はタンブリングでもその才能を開花し始めています。勝つための条件としてこれらの2つの要素を武器として持っている選手はそんなに多くはありません。この武器を活かしこの先の関東ジュニア、全日本ジュニアへと駒を進めていきますが、今大会での反省もしっかりと修正し、応援している人や自分が納得できる演技で是非勝ちに繋げてもらいたいと思います!

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【個人:神山貴臣(小6)】

個人総合 2位

リング 12.100

ロープ 9.800

小学6年生になり少しずつタンブリングも上達してきました。今回はリングではあまり大きなミスもなくうまくまとめましたが、ロープでは投げ受けの部分がまだ苦手で試合でもその苦手意識がでてしまいました。全体としては2位の成績ではありましたが、ロープでは10点台に乗せることができずまだまだ練習が必要であると実感しました。

貴臣君は非常に安定感のある徒手が持ち味で、スピードやキレがとても素晴らしいです。ただ個人では手具操作に意識がいってしまうため、徒手の良さはまだ引き出しきれていません。今後は手具操作にも磨きをかけて上達してきたタンブリングと共に是非キレのある徒手が披露できるように努力してもらいたいと思います!今後に期待です!

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【個人:矢島優聖(小5)】

個人総合 4位

リング 10.200

ロープ 7.700

昨年はオープン参加としてこの大会に参加しましたが、小学校5年生となった今回は2種目に参加しました。どちらの種目もまだまだこれからですが、今回は得意な胸のハリをしっかりとみせるような落ち着いた演技を披露してくれました。ミスはありましたが、2種目ともできることをしっかりとまとめて総合では4位入賞を果たしました!

優聖君も小柄ではありますが胸のハリを活かした美しい動きが魅力です。最近はタンブリングもできる技が少しずつ増えてきて毎日の練習の中で伸びている事が実感できているかと思います。今後は徒手の美しさはもちろん追求し、タンブリングでもその美しさをしっかりと表現できるような意識で練習してもらいたいと思います。関東ジュニアでは目指せ全日本ジュニア出場!を目標に演技に更に磨きをかけましょう!

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【個人:村山涼(小6)】

個人総合 5位

リング 10.500

ロープ 7.300

今大会では練習からかなり気合が入っており、少しでも上に行くぞ!との気持ちで練習に臨みました。ですが、結果としてはどちらの種目でも大きなミスが出てしまい少し悔しい結果となってしまいました。大会ではいつも「練習以上」の演技で周囲を驚かせることも多々ありましたが、今回の試合では「狙ってノーミス」を出すことの難しさを実感するかたちになってしまいました。しかし、いま全日本で優勝や入賞している選手達もみんなその苦い経験を通過して強くなっています。この結果をバネに次の大会では飛躍を期待したいです!

涼君も最近はタンブリング力がだいぶ向上し団体でもその強さを発揮してくれています。ただ少しだけやりたい気持ち(やらなきゃいけない気持ち)が前に出過ぎてしまうと、ちょっとだけタンブをコントロールする力が発揮できない時があります。徒手ではパワーもあるしスピードもあるので、その気持ちのコントロールをしっかりとできるようになれば、必ずいまよりも高いレベルのパフォーマンスができます!関東ジュニアではその能力を少しでも向上させ個人、団体共に全日本ジュニア出場に向けて力発揮してもらいたいです!頑張って!

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